勇気ある6000双食口からの告発と激励
『日本の食口の皆様!サタンをとっ捕まえよう!! 』 勇気ある6000双食口からの告発と激励文
日本でもこのような公職者という光の仮面を被ったサタンの犠牲になった人の話は沢山あります。しかし犠牲者の皆さん、御父様を思うあまりに表ざたにされない傾向にあります。
光の仮面を被ったサタンはもしかしたら極身近にもいるかも知れません。
亨進様と一緒に真の御父様に帰り真のお母様を守りましょう!!
サタンをとっ捕まえよう
皆さんこんにちは。先日あいさつ申し上げました、アメリカのボストンに住むキム・ミランです。
韓国、アメリカ、そして日本から多くの激励の手紙をいただきました。ありがとうございます。
今日は、食口の方々の中で私が誰かよくご存知ない方も多くいらっしゃると思い、私の紹介と併せて「サタンをとっ捕まえよう」という題目で今一度手紙を書かせていただこうと思います。
私は1974年8月に入教し、1982年に6,000双の祝福を受け、韓国で夫とともに牧会生活をした後アメリカに渡り、2006年1月までアメリカで教区長夫人として暮らしました。
今日は皆様に、み旨の道を歩んで来て経験したことのうちから、二つのことをお話したいと思います。
悪魔に化けた牧師
私は生まれた家が貧しかったため小学校を中退し、17歳になるまで汽車に乗ったこともない純真な田舎の女の子として育ちました。
17歳で故郷を離れて上京し、ソウルで工場に勤めながら教会に通っていました。ある日、故郷に帰るバスの中である紳士が私の横の座席に座り、失礼ですが教会に通っていませんかと尋ねてきました。
統一教会に通っていると答えたところ、その人も統一教会の牧師だといいました。統一教会という名前だけ聞いても嬉しいのに、そこの牧師だというので、とても嬉しかったことを覚えています。
そのときの私の信仰からすると、統一教会の牧師はみんな神様のような方だと思っていましたから、牧師の人が尋ねることに私は全てのことを正直に話したというわけです。
それから一月ほどが経って、誰か私の下宿部屋の呼び鈴を鳴らす人がいました。出てみるとあの牧師の方が立っていらっしゃいました。
どうしたのかとお尋ねすると、私に伝えたいとても大事な話があるといいました。とても大事だというので気にもなるし、また統一教会の牧師さんでいらっしゃるからと、軽く考えていました。
ところが、私が案内されて行ったところは旅館のような所でした。そこで「旅館は悪い人たちが行くところではないのですか。」と尋ねると、「旅館は少し休むときに利用するところです。
それに大事な話をしたいので静かな所で話す必要があります。」といいました。もともと私は学校教育をろくに受けていなかったし、社会経験もなかったので牧師さんの言葉をそのままに信じました。
ところがどうしたことでしょうか。牧師は部屋に入るや否や服を全部脱ぎ捨てて、恐ろしい悪魔に化けたのでした。どんなに恐ろしかったか、想像できますか。
大切なものを奪われないように必死で抵抗し、上になったり下になったり...もう死ぬ気でふみたえていたら、現役の牧師だったからそうなのかどうなのかは分りませんが「もう行け!」と言って私を放してくれました。
服は全部ぼろぼろに破れ、体は全身あざだらけになりました。深く傷つき、教会をやめようと決めて真のお父様のお写真を全て片付けて教会を出ました。
しかし1年ほど経ってみると、またお父様のみ言葉が聴きたくなり、21日原理修練会に出たのち6,000双の祝福を受けました。私はそのときのことを一切口にすることもなく過ごし、
またその牧師の人も相変わらず牧師の仕事を続け、連合会長もし、国家メシヤもされていました。
アメリカでの統一教会人民裁判
これは運命というべきことなのでしょうか。私には「牧師」と言う言葉は考えるだけでも嫌なのに、夫が大学を卒業するときに牧師になりたいといいました。
反対するわけにもいかず、牧師の妻となり、夫についてアメリカまで来て、ボストンとノース・カロライナやそれからオハイオで牧会の仕事をして暮らしました。
ところが2006年1月オハイオ教区で夫と大陸会長とのあいだで意見の対立がありました。そして夫は、より権力のある指導者から強制的に牧師を辞めさせられることになったのです。
人が来て仕事机も片付けてしまい、聖日礼拝も協会の職員が出てきて代わりに説教するようになり、食口たちとも会えないようにしようと、離任礼拝すらもできないようにして...夫の21年間の牧師生活はそのようにして終わってしまったのです。
そして夫の不名誉をはらそうと、妻の私が立ち上がりました。「アメリカ統一教会人民裁判」という題目で手紙を出し、2006年5月4日アメリカのイーストガーデンで
お父様に直接お会いして、オハイオ教区であった「人民裁判」に関して報告申し上げました。そして7月1日、清平天正宮であった訓読会のときにお父様と最後にお会いしました。
それ以後希望を失った統一教会から完全に離れる決心をして、これまでの10年間教会から離れていました。
今日、皆様に私のお話を申し上げるのは、サタンは人間の心の中に隠れていて神様のみ旨を邪魔しようと常に活動しているということを強調したいがためです。
例えば、私を堕落させようとした牧師が原理を知らないこの世の人であったなら、私はついて行っていたでしょうか。とんでもありません。
み言葉を伝える牧師といえども、邪心が起こることがあり、その邪心の中にサタンがいるということを知らなかったからです。人間の心は肉眼で見ることができないのにどうやってそこまで知ることができるでしょうか。
愛する日本の食口の皆様、
こういうことを考えてみたことがありますか。
お父様のみ言葉と伝統が変えられたという事実の中に、神様のみ旨とは無関係に、
お父様が築いてこられた基盤を壊してしまおうというサタンの陰謀が隠れているとしたらどうなることでしょうか。
6,000年の間待ってこられた神様の忍耐と60年間迫害を受けながら築いてこられたお父様のご苦労が全て崩れてしまいます。これはなんと恐ろしいことでしょうか。
サタンが、権力を持つ韓国の指導者達の心の中に忍び込み、
お母様を利用してお父様が立てておかれた國進様と亨進様の手足を縛ってしまい、
食口たちの目にはあたかもお母様と息子たちがひとつになれないかのように見えるように企み、全世界の統一教会の食口たちを大混乱に陥れようとしています。
皆さん方もご存知のとおりお父様の相続者であられる亨進様に、ああしろこうしろと命令できるのはただ一人、お父様一人しかいらっしゃいません。サタンはその点を利用したということです。
あるいはこういうことを考えてみられましたか。
お父様はメシヤ、救世主であられます。
お父様が聖和された後にお母様の体に一緒に居られてお母様と一緒にずっと摂理されるのであれば、
なぜわざわざ亨進様に三度も相続者の王冠をかぶせてくださりながら統一教会食口たちの前でお父様の相続者、代身者と定められたのでしょうか。
さらにそのうえ直筆でお父様の署名を残されました。考えてみてください。
もしも亨進様がお父様から相続を受けられていなかったなら、今食口たちから「親不孝者だ」と言われるなど悪く言われることはありえません。
ヨナ様と一緒に仲むつまじく幸せな家庭を築きお母様の愛をたっぷり受けた末の息子として暮らされたことでしょう。それに全世界の統一教会食口たちが大混乱に陥ることもなかったでしょう。
あるいはこういうことも考えてみられましたか。
亨進様の立場は本当に難しい立場です。お父様が亨進様を相続者に定めて世を去られましたから、亨進様の思いのままにお父様の遺言と遺業を捨てさることはできないでしょう。
あるいは、だからと言ってお父様のみ言葉を削除して変えてしまう側についていくわけにもいかないでしょう。皆さんでしたらどうされますか。
ある人は亨進様の怒られる姿がとても見苦しいというのですが、お父様のみ言葉と伝統を変えてしまい、削り取ってしまうのにそれを怒らずにいられますか。
亨進様が怒られる姿は、すなわち霊界にいらっしゃるお父様が怒っていらっしゃるということです。
考えてみてください。
清平の王宮で仕事をしている指導者達がお父様のみ言葉と伝統を変えさえしなければ、亨進様は天正宮を出て行く必要もありませんでした。
お父様に仕え、世界の宗教指導者たちを招請してお父様のみ言葉を熱心に教えていらっしゃたことでしょう。
日本の食口の皆様、
私たちはみんな亨進様に感謝しなければなりません。もしも亨進様が清平で起こったことについてお話してくださらなかったなら、
私たちは何にも知らずに命令されるままに歩んでいたことでしょうし、10年、50年、100年と時間が経つにつれ、大切なお父様の語られた生のみ言葉が知らないうちに消えていってしまうところでした。
考えただけでも恐ろしいことです。
まだ遅くはありません。韓国の指導者達の心の中に隠れて食口たちを混乱に落としいれ天一国をつぶそうとするサタンを早く捕まえましょう。
そして國進様、亨進様に精一杯働いていただけるようにお助けしましょう。
お父様が定めてくださったカインとアベルを中心として二世たちもよく指導してあげなければならないし、牧会者たちが精一杯働くことができるよう新しい組織も作らなければなりません。
そしてお母様はもう70歳を超えられました。この世の人も55歳になれば定年退職し孫たちをかわいがりながらのんびり暮らすというのに、
お母様は一生涯み旨のために苦労してこられたことすら不足といわんばかりに今だに最前線に立たれていらっしゃいます。どれほどご苦労の多いことでしょうか。
お父様は全世界の宗教人たちを教育することのできる、実力のある後継者として亨進様を準備してくださったのに、
いま全統一教会の食口たちが大混乱に遭っているというのは明らかにおかしな状況です。摂理歴史においてあってはならないことが起こったということです。
人の目に見えないサタンが欲深い韓国の指導者達の心の中に侵入し、こんなに大きな問題を起こしたことは明白です。
メシヤとして来られたお父様のみ言葉を変えたり削り取ったりするのはお母様一人では決してできないことです。
日本の食口の皆様、
皆様の精誠と祈祷と犠牲がなかったならば今日の統一教会の発展はありえませんでした。皆様ひとりひとりは天一国を守ることのできる大切な食口です。
今、多くの食口たちが傷つき、疲れ切っており、茫茫とした海原で行くべき方向を見出せずにいます。
体はひとつなのに信仰の道が二つの方向に分かれていて食口たちの間に分裂が生じ、またもう教会には絶対に行かないという食口も少しずつ増えています。
それこそが邪悪なサタンが狙っていることです。
ある食口が私に、「亨進様がお母様の側に従ったら早く解決しませんか。」と聞いてきました。それは絶対にできないことです。
そういうことをするとお父様のみ言葉と伝統が崩れてしまいます。
6,000年の間待ち続けて来られた神様のみ旨も一緒に崩れてしまいます。
もう一度お話します。
34年前に私を堕落させようとした牧師のように、いまお母様の周りにいる指導者達の心の中にサタンが侵入し、活動しているということを忘れないでください。
韓国の指導者達の心の中に隠れてお父様のみ言葉と伝統を破壊しようとするサタンをまず捕まえましょう。
お父様のみ言葉と伝統をお守りするのが、すなわちお母様をお守りすることだということをどうか、忘れないでください。
10年前、傷ついて教会を離れたとき、二度と帰ってこないと誓って離れましたが、危機に瀕している天一国を守るため私は再び統一教会に戻ることにしました。
今度は絶対に離れることはありません。逆さ十字架にかけられて死ぬことがあったとしても離れることはありません。
より多くの人たちにお父様のみ言葉を証しして暮らし、この次に霊界に行ったとき恥ずかしくない姿でお父様にごあいさつ申し上げようと思っています。
長い手紙を読んでくださり、ありがとうございました。皆様、お元気で。
ボストンにて キム(ソ)ミラン
私も2001年に東京荒川教区長(趙)に堕落させられる寸前の恐ろしい体験をしました。
ですからその後も家庭連合に入り込んでいるサタンの存在を忘れることができず、苦しい信仰生活をしてきました。